変形性股関節痛
- 股関節の痛みのせいでうまく動かせない
- 靴下がうまく履けない
- トイレでのしゃがみ込みができない
- あぐらがかきにくい
- 階段の上り下りがつらい
【股関節痛】とは?
股関節痛とは、股関節に
「炎症」
「変形」
「大腿骨頭壊死」
などの異常により痛みが出てしまっている状態をいいます
しかし、レントゲンなどではっきりと原因がわかることもありますが、原因がわからない事がほとんどであり、悩まれている方が多い症状です。
【股関節痛】の原因
変形性股関節症
股関節は、大腿骨の骨頭という先端が丸くなっている骨が、骨盤側のへこんでいる臼蓋というところにはまり込むようになっており、そのつくりによって足を大きくに動かせるようになっています。
歩くことで股関節には負荷がかかるが、正常な状態ではクッションの役割をとなる軟骨の部分がストレスをやわらげているため、大きな問題は起こらない。しかし、加齢などによって軟骨がすり減っていくと、少しずつ骨が変形して炎症が起きてしまいます。
一般的に体重が重いほど股関節の負荷が大きいため、軟骨が減りやすくなる。また、臼蓋が小さ過ぎるといった臼蓋形成不全に気づかないまま長年過ごし、40代~50代になって痛みが出る場合もある。
臼蓋形成不全は、赤ちゃんの頃に足を伸ばしてあてるタイプの布おむつによって股関節の角度が浅くなってしまったことに関係があるといわれているため、紙おむつが主流になった近年では形成不全は少なくなっている。
大腿骨頭壊死症
大腿骨頭壊死は、股関節骨折や股関節脱臼に続いて発生することがあります。さらに、糖尿病、腎臓病、アルコール依存症、痛風、などによっても引き起こされるケースがあります。
また、ステロイド剤を多く使用したり長期間にわたっての使用によって大腿骨頭壊死が起きることもあります。ときには原因を特定できない場合もあります。
関節リウマチ
関節リウマチの原因は体内の自己免疫(めんえき)システム(悪いウイルスなどから身体を守るために、抗体(こうたい)を作り原因を倒そうと攻撃すること)が関係していると考えられていますが、まだはっきりと原因は解明されていないのが現状です。しかし、病気が進行するメカニズムは徐々に解明されてきています。
当院の施術方法
当院では股関節の痛みが出てしまう原因となる股関節周囲の筋肉を緩めていく「筋肉調整」や「ストレッチ」などを行い痛みの緩和を行います。
またそもそもの股関節痛の原因となる骨盤の歪みを整える「骨盤矯正」を行い股関節の位置を正常な位置に戻して痛みのない身体に戻していくようにします。
股関節の動きにはインナーマッスルも大きく関与していますので検査して弱っているのであれば、鍛えていく必要性があるので鍛えていただきます。